「原価管理(食材管理)を簡単に学べて、利益が上がる本」をシリーズ《上巻》・《下巻》の出版となります。《上巻》・・・原価と在庫の基礎《下巻》・・・発注と利益が上がる方法この《上巻》・・・原価と在庫の基礎は、私のお店のスタッフとの会話での出来事がきっかけで出版になりました。私:「少し原価率が高いけど・・何か理由がある?」S:「はい、棚卸がおかしく、在庫を多く計上していました」 「在庫が24000円少なくなりますので、原価率が下がります」私:「???????」 「いや、それじゃあ~~原価率は上がるだろう!!」別の日には、私:「そろそろ、連休の発注を考えましょう」S:「そうですね」私:「イールドを再度、計算しようか?」S:「あっ!はい」私:「期間は、1週間でやってみようか?」S:「・・・・・実は・・・」「もう一度教えてください」私:「ちょっと教える時間が無いので、本を探して予習してくれる」S:「はい」S:「社長~本を探すことが出来ません!無いんです」 「私には難しそうで・・・???」私:「そうか~~時間作るから、少し待って下さい」 「しっかり教えるから!!」~~そうなんです!社員やパートアルバイトさんが、原価管理(食材管理)・在庫・発注を学ぶ機会ってないんです。(経営者の方も独学で学んだ方も多いと思います)経営者の方が、教育時間を作って教えていく以外にありません。本書は、経営者の方が行なう教育時間を減らし、社員やパートアルバイトさんが自ら簡単に学べるように構成しています。先ずは、経営者の方に読んでいただき、内容がお店の方針に合っていたら、社員やパートアルバイトさんの教育ツールとして取り入れてください。経営者の方と社員・パートアルバイトさんが一緒に本書を読んで頂き、お店の準備をしながらの会話でも、原価管理(食材管理)が進められます。原価管理(食材管理)・在庫・発注というと、凄く難しいように感じますが、売上を上げるために使った食材金額・数量を把握する方法です。第1章では、どうして原価管理が大切なのか、なぜ今パートアルバイトさんに原価管理(食材管理)の業務を行なってもらうのか第2章では、原価=食材費を覚えよう第3章では、在庫管理を学ぼう第4章では、原価管理の実践してこそ利益が上がるとなっています。一つ一つ確認しながら、経営者と共に話し合い実践できる構成となっています。そして、本書で使用した在庫管理のフォームがダウンロードできます。この書籍を使って、パートアルバイトさんと共に利益を上げてください。